2020年11月14日

夕暮れの北の脇 影を追いかける


高校の頃から何度も訪れているのだけれど
阿南市内の家電量販店で買い物をした後に立ち寄ってみた。

おだやかな渚
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すすきが海からの風になびき
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長く伸びる地球と自分の影
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闇を照らす灯すようにぽうとあでやかに
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斜めの残照
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流木が横たわる龍のよう
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沖を行き交う船 それもまた秋の気配
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波打ち際のツワブキ
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崖の上のアゼトウナ
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黄色い勢力に負けないよう ハマアザミ
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木々が茂る自然石の神社
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境内のモグラのあとがストーンサークルのよう
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渚に戻れば日は落ちて
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おだやかな黄昏に身を染める
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posted by 平井 吉信 at 21:53| Comment(0) | 里海

感染症拡大の不安を払拭する現実的かつ効果的な対策をお伝えします


おだやかな晩秋の一日も終わろうとする頃、
家電(サーキュレーター)を買いに出かけた。
山善の23センチ経のファンを持つDCモーター仕様が1万円未満で購入できた。
売れているアイリスオーヤマと比べてもこちらが優ると判断。ボルネードまでは不要だろう。
サーキュレーターも効果的な感染症対策となるが
うちでは閉鎖空間で空気を動かす用途(防かび対策)に使うつもりで購入。

感染症が拡大傾向になっている。
対策を行っていても感染する人や店舗が続出して
何を行えば良いかわからない人も少なくないだろう。

ぼくは連日のように長時間のセミナー講師などをしているが
感染症対策を万全に行っているので自身も参加者も感染させない。
3つの感染源はわかっているのでそれを淡々と行うだけだ。

(1)飛沫感染対策
不織布のマスクであって性能が確保されているものを選ぶ。
特にきつめのフィットが大切。
性能の良いマスクは決して廉価ではないがそれでも1枚100円未満である。
ぼくは炊飯器(マスク乾燥専用に充てている)に入れて70度1時間の加熱で5回程度使っている。
布マスクはやめたほうがいい、ほんとうにやめたほうがいい。(もう一度だけ)やめたほうがいい。
初期から飛沫核の遮断性能が不明であるうえ、
何度か洗っているうちに布や紐が伸びて顔に密着していない人が大半だからである。
この状況で感染者がいる空間に滞在すると確実に感染する。

(2)接触感染対策
携帯用のアルコールを持つこと(次亜塩素酸水は不確実性が高い)。
何かに触れるたびに手指を減菌する。たったこれだけでいい。
アルコールは食品添加物仕様だと食品にも手指にも使える。
(パストリーゼやライオンハイアルコールなど)

スーパーから購入した商品はすべて減菌する。
水洗いできるものは水洗い、
紙パッケージなどはアルコールで清拭。
次亜塩素酸水で拭くのも有効だろう。

(3)空気感染対策(飛沫核感染対策)
ビル管理法で求められる1人1時間30立法メートルの換気を全熱交換型で行う。
(24時間換気を止めない。電気代もしれている)
全熱交換型とは冬の冷たい外気を温めて採り入れられる(夏は高温多湿の外気を温度湿度を下げて採り入れる)。このことで快適に寒気を行うことができる。

網戸(自然換気)や換気扇(第三種換気)では快適性が損なわれるし
空気の流れも風向きや室内構造で不安定になりがち。
(全熱交換型は老舗の三菱ロスナイ、堅実なパナソニック、外付けもできるダイキンのベンティエールなど。空気清浄機や換気扇と比べても費用対効果は圧倒的に有利)

商業施設などでは空気清浄機は正しく運用すれば換気の補完として機能する。
ただし空気清浄機のみではどんなに高価な機器を置いても換気には置き換えられない。
少なくともHEPAフィルターが付いている機種でフィルターを頻繁に交換する。
金額は業務用途でも3〜5万円程度で十分(ただしフィルターは公称値の1/3程度で交換する)。
ボックス席や客席が集中する場所などを選んで複数台設置しておく。
しかし重要なのはあくまで全熱交換型による換気である。
(24時間365日稼働させておく)

店舗や施設の感染症対策とコロナ禍で売上を維持する方策について四国各地でセミナーを行っています。
直近では11/30の17時からは小松島市主催でのZoomによる無料セミナーがあります。
お申し込みは小松島市商工観光課まで。

電話: 0885-32-3809
Fax: 0885-33-0938
E-Mail: syoukou@city.komatsushima.i-tokushima.jp
https://www.city.komatsushima.lg.jp/docs/2013433.html

飲食店の取るべき対策については
https://www.odayaka-keiei.com/eat-for-safe
posted by 平井 吉信 at 20:29| Comment(0) | 新型コロナウイルス対策

2020年11月07日

政治家はここまで墜ちたのか


海の向こうでは民主主義を真っ向から攻撃する大統領、
(不正をしているのはあなただろう)
海のこちらでも学問の理念を無視する総理大臣、
(その前の長期政権で日本を低迷させた罪は重いのだけれど)。
国会では小池氏の舌鋒鋭い質問に(国民への思いが感じられる)
答えになっていない文字列を繰り返すだけ。
(ぼくはこの人を首相に任命しない。国民だから物申す権利がある)

前者は任期まで持ったことが奇跡。
しかしこの大統領にここまで接戦に持ちこまれる凡庸な候補者もどうしたものだろう?(アメリカでも人はいないのか)
後者は短命に終わる政権の典型的なパターン。おそらく数ヶ月持たないだろう。
その意味で自助が大切。自助とは先入観、思い込み、曇りのない目で洞察すること。
政治色はまったく持たない人不偏不党の人間だが、21世紀になって政治家の劣化に心が曇る。
タグ:政治経済
posted by 平井 吉信 at 00:06| Comment(0) | 生きる

2020年11月04日

川は川のままで海へ(吉良川)


川は流れて海に注ぐ。
それがそのままの姿でたどりつくことは稀。

でも高知の海には全国でもっとも多いかもしれない。
川が川のまま河口がぽっかりと口を開ける。
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人がいないことの裏返しでもあるけれど
そのことが風土の価値を高めている(というのは人間の勝手な理屈かも)。
(みてごらん、川の水色も海の水色も同じだよ)

川は川のまま森のミネラルを運び続ける。
水と物質の大きな循環の担い手であることも誇らずに。
posted by 平井 吉信 at 22:34| Comment(0) | 山、川、海、山野草

へその緒とつながっている感覚 この川は


なんだろう、この気分は。
川が分流してススキ野原を流れているだけ。
過ぎゆく秋の斜めの日射しと増水して笹濁りの水面。
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それを見るぼくの足が大地とつながっている感じ。
タグ:勝浦川
posted by 平井 吉信 at 22:26| Comment(0) | 山、川、海、山野草

心にぽっかり落ちてきた 海に落ちる滝の飛沫(外ノ牟井浜)


ここ数ヶ月の仕事の密度は高くなっている。
夜はもちろん土日返上で対応している。
ここ数日は雨が降った。
久しぶりに車を洗った翌日に降った。
でも無心になれる時間でもあった。

ふと思い出す。
もしかしたらあの海に滝が出現しているかも。

思い立ったら1時間後に外ノ牟井浜に来ていた。
滝は出現していた。

いままでこの景色は誰も注目しなかった。
ところがこの日はツーリング中のライダーが気付いて写真を撮っていた。
(外ノ牟井浜の滝の話題は世の中でぼくしかWebに掲載していないと思う)
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潮風が洗う。
風が止むと暖かい。
さすがに南の海は包み込んでくれる。
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滝が落ちるところへ行ってみる
といっても垂直の崖伝いに接近するが
足元は波をかぶる。
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ここの海は旅人が多い。
といってもそれは海のはるか彼方からやって来る。
渚の岩で休んでいるトンボもいれば
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渡りをするチョウがしばし憩っていく。
ツワブキの花弁を求めているが
どうも違うとすぐに飛び立つ。
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アサギマダラはフジバカマがいいようだ。

室戸阿南海岸の冬の風物詩であるシオギクが咲くにはまだ早い。
何枚か写真を撮り太陽と波と風を感じて数時間。


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そして夕方には仕事に向かっているのだ。



posted by 平井 吉信 at 22:20| Comment(0) | 山、川、海、山野草