2019年11月10日

光のまち阿南 牛岐城趾のあかり


阿南駅から阿南市役所へ
そして富岡のまちの商店街を見下ろす高台が牛岐城趾である。
ここに地元企業によるLEDの装飾が施されている。
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駐車場もある。
タグ:阿南
posted by 平井 吉信 at 12:50| Comment(0) | まちめぐり

小歩危 吉野川でもっとも美しい景観のひとつ


瓶ケ森の南斜面に発した流れが東をめざし
四国山地を横切るように北上する途中にあるのが
大歩危小歩危。
なかでも小歩危峡は静謐な渓谷美が深く沈む。
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国道32号線すらなかったらと思わせる秘境であってほしい。

追記
最終行の意味がわかりにくいとのご指摘がありましたので補足。
大歩危小歩危は国道が併走しているので秘境感はありません。
しかし渓谷の景観は唯一無二といえるもの。
この景観こそが残された宝であり価値あるものとすれば
何も足さないのはもちろん、
既存の建造物なども撤去や改修で美観地区としての管理を行っていく必要がないでしょうか?



posted by 平井 吉信 at 12:37| Comment(0) | 山、川、海、山野草

2019年11月08日

今年初めてのゆこう ほのぼのと ぬくぬくと 


ゆこうは、徳島県内で上勝町、勝浦町、徳島市南部で生産されている香酸柑橘で
すだちとだいだいの自然交配種とされている。
この「ゆこう」が優れた機能性を発揮する成分を含むことが確認された。
・優れた抗菌性(腐敗しにくい果実特性)
・腸内細菌を整える作用(善玉菌を増やす)
・口腔環境を調える(唾液中の抗菌ペプチドを増やす)
(徳島大学研究成果)
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それはともかくここ数年、
インフルエンザの流行しそうな季節になると
ゆこうを絞って毎朝飲んでいる。

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(器は多治見に行ったときにカフェ温土で求めた地元の作家さんの作品)

なぜって、身体が欲しがるから。
この風味、味わいの深さは言葉で言い表せないのだけれど
すだちの酸味は料理の引き算で引き立つけど飲みたい感じではない。
ゆずの酸味は悪くないけどどこにでもあるので…。
ところがゆこうは生の果実をかぶりついて湧き出る果汁が脳内を満たす感じ。
それは酸味のなかにおいしさが閉じ込められて
豊潤なまろやかさを醸し出し
同時に澄んだ果実感、切れ味がある。
(決してまろやか一辺倒でなくきらっと光る味覚のとんがりを包む豊かさが同居している)

これを料理に活かしているのが
徳島の料理屋の濱喜久さんであったり上勝の月ヶ谷温泉であったりする。
菓子に応用しての成功例は少ないけれど
徳島市内で金曜午後のみ営業のhowattoさんのゆこうを使ったシフォンケーキ(11月15日登場予定だとか)とビスコッティではないだろうか。
(素材があまりにおいしいと菓子に応用しにくいのだ。その点、個性が際立っているユズは楽だけど誰がつくっても同じような風味になる。ゆこうを活かすことは菓子製造にとって心弾む挑戦だろう)

実際に飲むときは手絞りの道具で絞って
メープルシロップかハチミツを入れて
湯割にする。

ほのぼのするね、
ぬくぬくするね、
でも目が覚めるね。

だから秋から早春の朝にはゆこうがいないと。
ああ ゆこう(柚香、ユコウ)。
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→ ゆこう すっぱさは微笑み http://soratoumi2.sblo.jp/article/60402479.html
→ 秋から冬へのめぐみ http://soratoumi2.sblo.jp/article/105890839.html
→ ゆこう(ユコウ、柚香)が届けてくれる身体の冬支度 http://soratoumi2.sblo.jp/article/181807058.html
→ ゆこうの季節 絞って飲んであったまって 柿と合わせれば上質の口溶け http://soratoumi2.sblo.jp/article/185115564.html
→ 食べることで身体を癒していく http://soratoumi2.sblo.jp/article/185536504.html


タグ:ゆこう
posted by 平井 吉信 at 18:39| Comment(0) | 食事 食材 食品 おいしさ

2019年11月05日

旭ヶ丸(大川原高原)おだやかな散策のあとの日暮れ


所用が片付いて時計を見たら14時過ぎ。
山へ出かける時間ではないけれど
ヘッドランプを持って出かけることにした。

旭ヶ丸は大川原高原の一角の三角点に過ぎない(1,020メートル)。
山麓一帯は風車が林立していて
風のある日は回転音が耳障りなぐらい。
けれどこの日はどの風車も止まったまま。
こんな日もあるのだ。

すすき野原に斜めの日で穂が浮かび上がる
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平坦な森へ上がると林床には植物がほとんど見当たらない
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森のなかの宝物とこぼれ落ちる日射しがウィンドウディスプレイのよう
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秋の日はつるべ落とし
やがて地平線へと落ちる準備
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すすき野原も光を失った
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風がないので巨人たちも動かない
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吉野川と鮎喰川が見える
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空にはたなびく雲
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月とともに
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彩雲も出た
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posted by 平井 吉信 at 23:22| Comment(0) | 山、川、海、山野草

2019年11月03日

大神子の夕凪は渚からでも丘の上からでも


徳島市南部の大神子海岸はテニスコートや散策コースがあるため
市民の憩いの場となっている。
新たに購入したデジカメ(ソニーRX100M7)を持ち出して
散策してみた。
(仕事は立て込んできついけれど心が遊ぶ時間は必要)

夕暮れ間近の海岸は親子や家族を連れた人たちが思い思いの休日を過ごしている
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渚をあとに左手の遊歩道から海岸を見下ろす稜線をめざす
大神子は猫の聖地でもあるので山中にもいる
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かすかに息をはずませて稜線の林間をたどる道は静かな喜び
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稜線とは大神子の北に突き出た半島の背骨
だから南側の大神子と北側の津田・勝浦川河口が見える
大神子側
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勝浦川河口と遠くに徳島市の象徴眉山(びざん)
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眉のごと 雲居に見ゆる 阿波の山 懸けて漕ぐ舟 泊り知らずも
 
万葉集にもうたわれた眉山を紀貫之も舟から見たという
もちろん当時はビルはなく勝浦川三角州の平原が広がっていただろう

ほら、海を眺める静かな時間のために特等席がある
水平線を漂う雲は動かないようで少しずつ姿を変えて気がつくとそこにない
それを見る人もまた同じ
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和田の鼻の沖を通る貨物船
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一本松の礒は数年前に松が枯れてしまった
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巣にかかった羽アリをいままさに食べようとする女郎蜘蛛
これも生命の営み
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RX100M7は飛んでいるトンビを追いかける
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渚に降りてくるとそろそろ家路をめざす時間
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太古から繰り返されてきた渚の夕暮れは
いつも決まって家路を連想させる

台風や水害の被害に遭われた方も
津波で大切な人を亡くされた方も
いまは病気で闘病中の方も
あまねく佳き日であればと。


posted by 平井 吉信 at 10:55| Comment(0) | 山、川、海、山野草