2019年10月14日

竜宮公園から千羽海崖へ 潮騒と木洩れ日と弁当の休日


体力にと運転には自信がないけど運動不足を解消したい、
景色がよければ多少の遠出は構わない、
できればおいしさを味わいたい―。

そんな人にぴったりなのが日和佐の竜宮公園から千羽海崖への散策である。
竜宮公園は駐車場完備で無料、
手入れの行き届いた芝生と子どもが愉しめるアスレチックもあるが
ほとんど人がいない(過疎の良さもある)。
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公園を見ながら左から散策路へとりかかる
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ほどなく海を見下ろす稜線に出る
樹間の木洩れ日、打ち寄せる波が下から聞こえてくる
α波を呼び出してくれている
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潮騒と海岸性照葉樹の陽光と海と山の大気をつなぐ風を感じる
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緑の生態系に目を留めながら
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大浜海岸 うみがめ博物館カレッタ ホテル白い灯台が見える
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どこかの展望台かベンチで弁当を広げればいい
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恵比須洞を望む
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公園まで降りてくると亀が迎えてくれる
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遊ぶ子どもと若い夫婦、ほっとする光景
希望の燭光のように見えた
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国滅びても人々は幸福に生きていく―。
そんな時代になったのかもしれない。
タグ:日和佐
posted by 平井 吉信 at 13:13| Comment(0) | 山、川、海、山野草

第十堰から河口干潟へ シオマネキもいた


秋晴れの一日、第十堰南岸から堰を見る
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シラサギをはじめ鳥たちの餌場
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青石積みの上堰。第十堰は流れに斜めに置かれ
さらにコンクリートの下堰との二段構造となっている
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下流へ移動する。干潟はどこもカニの楽園
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片手が大きいシオマネキのオス。
大きなハサミは見せかけで餌を食べるときの邪魔。
実用性よりも装飾性。男はつらいよ。
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瓶ケ森の南斜面に源を発して194km、水の旅の終わりは河口干潟。
吉野川下流の生態系とたたずまいは徳島市の財産。
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posted by 平井 吉信 at 00:37| Comment(0) | 山、川、海、山野草

2019年10月13日

台風19号 未来の日本を映し出す


出張から徳島に戻ると
長野県、関東、福島県を中心に洪水被害が深刻との報道。
堤防が決壊してまちが水没している地区もある。
新幹線の車両基地も水没しているようだ。
お見舞い申し上げます。

地球温暖化により異常気象が頻発する時期に入ったことは
このブログでもたびたび触れている。
また、治水思想を含む河川工学のあるべき姿についても触れている。

堤防が決壊すれば壊滅的な被害を被ることは明らか。
それと同時に下流では被災を免れることになる。

日本の平野は沖積平野。洪水がつくった土地に都市(人口)が集中する。
また、ダムが一定の水量を超えると放流が始まる。
放流が始まると、
ダムに流入する水量以上を放出しなければ
ダムが決壊する怖れがあるので(それは下流のまちが消えてなくなるぐらいのインパクト)
放流はやむをえない。
しかし予測できない局所のできごとに加えて
社会的なルールや意思疎通の手続きのため
理想的に実行できるかどうか。

ダムは洪水対策のためにつくるのではなかったか。
(もちろおダムには利水用のダムや複合的な目的を持った多目的ダムなどがあり、治水だけを目的に設置されているわけではない)
確かにダムの治水容量を満たすまでの時間軸で洪水を吸収するのだが
(その間の降水量をなかったことにできる)
洪水初期に水を貯めたとしても
水量が増えてくる洪水後期に放流すれば下流はダムがない状態より危険度が増す。

ダムは生態系破壊の最たる存在。
上流から供給される土砂で堆砂が進み数十年で寿命を迎える。
水とミネラルを遮断することの影響は長期に渡って海にも現れる。

どれだけ治水対策をしてもそれを上回る雨はやってくる。
しかも過剰な対策の費用と維持管理費を人口減少時代の日本が将来にわたって賄えない。
いずれにしても川はあふれるのである。

ならば、流域で生命財産への影響が少ない場所で
河川工学上あふれやすい場所(水衝部など)を予め想定(計画的に設置)しておく。
生命に別状がなければそれでいい。
(ぼくはとても親しい人を2人洪水で亡くしている)
経済活動の補償を保険で対応するのが合理的。
沖積平野に住むことを選んだ私たちは
人命の尊重を第一に、社会的経済合理性を持ち
生態系と景観の保全を達成できるこの方法が唯一の選択肢。

ところがいまの治水は効率的に水を流すことを最優先しているため
いったんあふれたら今回のように取り返しのつかない被害となってしまう。

ダムではなく大水を時間軸で吸収する手段は森の保水力や棚田、遊水地など
複合的に組み合わせる。
これらはコンクリート構造物のような老朽化はしないし
維持管理の費用もほとんどかからない。

台風19号の被災地はおそらく激甚災害に指定されるだろうが、
人口減少で将来に取り得る対策は限られてくるという前提と
災害復興への支出が国家財政を圧迫していく時代。
消費税増税で格差が広がっていく社会で
(緊急性の乏しい憲法改正や生活者を混乱に招いている軽減税率など何をやっているんだという人が増えている)
情報格差も罹災格差もますます広がっていく気がしてならない。
(ぼくがスマートフォンを使わないのは情報を通して国民を支配する道具に見えてしまうから。自分の生命を自分で守るというのは基本だが、政府がそれをいうと国民を守ることを放棄したようにも聞こえてしまう)

いまを生きていくのが大変な時代、
誰かに思いをはせていくことと
冷静に本質を見て地道に行動していくこと。
いまは被災された方のために。

参考「災害時に役立つラジオ(2020年版)」
http://soratoumi.sblo.jp/article/187322503.html

タグ:台風
posted by 平井 吉信 at 21:37| Comment(0) | 生きる

2019年10月12日

台風と出張 高知県南西部へ 嵐の海に荘厳な色彩を見た


関東に激甚災害をもらたしている(進行形)である台風19号が
四国に最接近する頃の出張となった。
今回は運休する見込みのあるJRを使わず車で出かけた。

自宅には土嚢を積み、風対策を行った。
出張の車内には水6リットル、即席麺多数、登山用ガスバーナー(プリムスの高効率イータパワー)、バナナ、菓子、飴、テント、寝袋、それに停滞した車内で仕事ができるよう書類の束を持ちこんでの出張となった。
(普段使っているモンベルのシュラフやダンロップのテント、国道や高速道路が寸断されても2日程度はしのげる装備を持っていったのである)。

結果として台風は四国西南部では波浪が主な状況で雨はあまり降らなかった。
帰路の高速道路では風に煽られることもあったが徳島まで無事辿り着いた。

国道56号は土佐佐賀から大方浮鞭までが海沿いを取る。
目線の高さで襲いかかる波を見ながらの運転となった。
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途中でおにぎりのおいしい店へ立ち寄った。
注文するとその場でつくってくれる。
フットスイッチを押すと下半分の米が定量でポップアップし
(どういうしくみなんだろう)
具材を置いて上半分(上下の区別はないが)を置いて海苔で巻いてつくるもの。
こうすると、固めていないのでほろほろ崩れるのと巻き立ての海苔の香り、
それに炊きたての仁井田米が相まって
車内が米と海苔の香りが漂って唾液が出てくる。
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ぼくはいつも生姜とおかかを1個ずつ買っている(1個110円)。
新商品もあった。
https://www.kochinews.co.jp/article/245488/


佐賀の展望台で海を見る人が続々と集まってくる
佐賀港方面を見ると灯台が波に呑まれている
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波が多重に押し寄せる。その厚みは普段の大波とは異なる姿
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大気の壮大な流れが雲に転写されているよう
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広大な大方浮鞭海岸の砂浜が波に覆われて国道まで迫っている
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なぜ波打ち際を走るのか、餌を探しているのか(ハクセキレイ?)
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波で白く靄が掛かった海と陸
不謹慎だが荘厳なものを見ているようで惹かれてしまう
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津波の厚みのように見える。地震が起こったのではと身構えた
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人を惹きつける何かがこのなかにあるのだ。
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posted by 平井 吉信 at 22:45| Comment(0) | 山、川、海、山野草

2019年10月06日

10月6日 16時20分 半円の虹(徳島市内)


ふと立ち寄ったスーパーの駐車所で見た
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2019年10月05日

徳島市南部の里山を流れる八多川(はたがわ)


徳島市でも南部の飯谷町や八多町には宝物のような里山が残されている。
秋晴れの一日、八多川を遡ってみた。
八多川は中津峰の北斜面に源を発し勝浦川へ注ぐ全長7.5kmの支流である。
山へ入ると八多五滝の名で知られる景勝地がある。

地元の人の話ではこの川にはウナギやモクズガニがいるそう。
不思議なのは海と行き来している生物がいるのに
下流は伏流して水がないのだ。
しばらくは八多川の散策をどうぞ。

多くの人の描く春の小川、秋の夕陽に照る山もみじ…
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みかんや柚などの香酸柑橘がたわたに実る秋、
この川の畔でクラフトビールの醸造をしているなんて
反則ですよ、パトリック・ブラウンさん。
(おいしい少量醸造のビールをこれからもお願いします)
2nd Story Ale Work https://2ndstoryale.jp/
posted by 平井 吉信 at 22:55| Comment(0) | 山、川、海、山野草