2016年01月31日

きょうもみた するとももももう


あしたもみよ、とのことで
きょうもみた。
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数日前と打って変わって
気温は十度を超えている。
陽光に花弁をひろげたばかり。
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視線をたどると、桃も。
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冬があるから春がはずむ。


フジX-E2+タムロン90oF2.5(ミノルタマウント)にて手持ち撮影



posted by 平井 吉信 at 12:32| Comment(0) | 生きる

2016年01月29日

あざやか、あでやか、あしたも


誰も植えていないのに
いつからかここに生えて数年になる野菊。
朝日が当たる庭できょうも眺めている。

1月最初から咲いている花。
まだまだやれるよ。
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あっ、小さな頭をもたげている。
小さなつぼみ、見つけた。
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これから開くところ。
あざやか、あでやか、あ、
あしたもみよ。
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追記
富士フイルムの標準レンズ XF35mmF1.4 Rは奥が深い。
純正のリングを入れると
マクロレンズに早変わり。
設計では想定していない距離だけれど
画像が崩れない。
撮影してそのままのJPEG映像のあざやか、あでやか、あ、
あしたも撮ろ



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posted by 平井 吉信 at 23:23| Comment(0) | 家の庭

2016年01月26日

何度でも立ち上がる カエデの根元の一輪の


新居浜からの帰り、束の間の休息に駆け足の買い物。
別子山の漬物(梅干し、たくさん)、こんにゃく。
地域おこし協力隊の村松聡さんのおすすめが決め手となった。

これは!とうならされる品の良い風味。
京都でもなかなか食べられないのではと。
今頃は雪に閉ざされているだろう別子山地区で
時間をかけて準備されたもの。
(梅干しは自分で漬けているのでわかる)
丹精された食材から山里の風情と心がこぼれる。
(ご活躍、お祈りしています)

地元の方のおすすめで買ったお菓子は
永久堂の「青いレモンケーキ」。
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こちらは定番の「瀬戸内レモンケーキ」。
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雪の余韻と賑わいを思い起こしながら
ありがたくいただいた。

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まだまだ一部で凍結が続いている今朝、
庭に出るとカエデの根元で野菊が
風雪に耐えて残っていた。
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少し色が傷んでいるけれど
朝の光を真っ向から受けて
何度でも立ち上がる。
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こちらは1月4日の姿。
ぴゅっと光を反射しそうなぐらい、みずみずしいけれど
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いまは風雪に耐えた花が持つ
包み込むような愉悦と円熟が光となってこぼれる。
おだやか、まどか、きらびやか―。
輝いているよ、と声をかけた。
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posted by 平井 吉信 at 12:50| Comment(0) | 家の庭

2016年01月25日

雪に覆われた四国を西から東へ


大寒波が襲来するというその日に仕事で東予へ出張。
昨年は池田から川之江へ抜ける国道192号線で
雪に囲まれて進退窮まる状況になったとの報道があった。
だから今回の出張はJRにすると決めた。
(後日わかったのは祖谷では45センチの積雪があったとのこと)
朝が早いため、前日の夜に入る。
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ホテルから住宅街を抜けると
ぽっと灯りが目に止まった。
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カウンターだけの小さなお店だが
すでに先客が席を埋めている。
ぼくはつけ麺をいただいた。
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寒波の当日の朝、新居浜には雪がない。
後背の東赤石方面は雪化粧をしていても
通常の冬日の日常。
天気予報は空振りだった(かのように見えた)。

仕事は順調に進み、
夕方を待たず出立できることに。
気温はさらに下がり粉雪が舞い始めた。
西からの寒波に追いかけられるように
四国の瀬戸内を東へと向かう。

駅に雪はないものの、気温は低くホームでの待ち合わせは厳しい。
そそくさと特急「しおかぜ」に乗り込み、
最初の駅(伊予三島)に止まると、そこは雪景色。
(たった一駅なのに)。
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雪景色を眺めていると香川県に入った。
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線路が海沿いを走り抜けて内陸へ入ると
もう雪はない観音寺駅。
坂出あたりからは日が射して。
のどかな讃岐平野を見ていると
もう寒波は終わったと感じられた。

高松駅で乗り換えて高徳線へ。
意外に混んできて特急なのに立っている人も。
(ぼくはいつも隣に人が座れるよう持ち物は棚に上げておく)

ところが、東讃に近づくと雪がちらほら。
三本松あたりから雪化粧、引田を過ぎて大坂峠では雪景色。
樹木に降りかかった雪が列車の通過とともに
粉雪をふわっと舞い上げる。
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車窓のあちこちから、携帯電話のシャッター音が響く。
何度見ても見飽きることがない。
夢を見ているよう。

伊予、讃岐、阿波と国境を越えるたびに
風景が激変する。
駅ひとつで別の土地のよう。
局所的な豪雪であったのだ。

トンネルを抜けるとそこは雪国(徳島県)だった。
板野駅、川端駅を通過して徳島駅に到着。

牟岐線に乗り換えたところ、
その列車は発車しないとのアナウンス。
駅前へ出ると、徳島バスも止まっているとのこと。
震災の日も出張中でかろうじて徳島駅まで辿り着き
重い荷物を持って2時間近く歩いて自宅へ戻ったが、
きょうもその再現。
でも、気にしない。
雪のまちを歩けるのだから。

けれど、視線を変えれば
この雪は災いでもあるのだ。
地球温暖化がもたらした寒波を
引き寄せたのは人間。


盲目的に時代錯誤のまま突き進む政治のように
そちらに行ってはいけない、
格差を拡大してはいけない、
教育や科学技術を軽視してはいけない、
(気候と政治に直接の関係はないのだが、ファシズムに雪崩れた戦前と重なって見える)
与党の誰もが止められない。
野党は、目先の攻撃材料にしがみつくよりも
もっと本質を突き詰めるべきではないか。
政党政治は終わっている。
政党を解体して議員報酬を無償にして
議員をもっと増やして
志のある人が政治に参画できる社会にできれば。

ぼくはさらに歩く。
橋を渡り、欄干の公園でひとやすみ。
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もう少しであたたかいみそ汁にありつける。

昨日乗った駅のプラットフォームを撮影。
(牟岐線はこの時刻はすでに全停止)
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車のヘッドライトが幻想的に浮かび上がる。
すうっと、なにか。
ぼくは足元に目を留めた。

芽を出している。
顔を上げてしっかりと向かい合おうとしている。

生きる、ということを意識しない日常に
「生きる」ということ、
「生きろ」ということを
全身で表している。
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2016.1.24の夜更けのできごと。

タグ:佐那河内
posted by 平井 吉信 at 13:04| Comment(0) | まちめぐり

2016年01月10日

初詣 神様にふたたび会う機会 鳴門の阿讃山麓を西から東へ


元日は産土(うぶすな)神社へとあいさつに行く。
ここ数年は快晴で竹がからからと音を立てて
高い空に向かって光の柱が伸びるような初詣。

それからいくつかの神社を回る。
二日目は、気延山のふもとにある天石門別八倉比売神社(あまのいわとわけやくらひめじんじゃ)。
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そして気延山に登る。
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幾何学的におもしろい樹木の紋様。縄文を思わせる
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現在の阿波の一宮は、大麻比古神社。
ご祭神は大麻比古大神と猿田彦大神。

ご神木は太陽を従えてざわめく
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正月ともなれば混み合うのでそれを避けてきたが
参拝の列が駐車場の階段まで伸びている。
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そこで列に並ばず、離れたところから祝詞を奏上する。
(祈るのは我が身のことではなく神々の弥栄と国の平和のみ)

裏山は神社ならではの生態系がうれしい。
眼鏡橋の池に光が踊るさまは息を呑む。
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池の中央に岩があってそこに1円玉を投げようとする人たちがいる。
聞いてみると、岩に載るとよいらしい。
手元に4円あったので投げてみたら1個が岩のうえでとどまった。

対岸から見ていると
日の光が一瞬立ちこめたように見えたのでシャッターを押した。
すると2コマに写っていた。
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広大な社の敷地には自然度が高い風景が散りばめられている。
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この森で両手を広げて陽光を受けながら胸をふくらませてみたら?
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遅い昼食は、近くの道の駅第九の里で。
鳴門は、日本での第九初演の地なのだ。
(また、第九でつながった)
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ドイツ館とこちらの売店で鳴門やドイツ由来の特産品が楽しめる。
ブラートヴルストをいただく。
ライ麦パンにドイツ直送の白ソーセージをはさんだホットドッグは
注文してからつくられる。
それを外の日だまりで食べる幸福感。
(この内容でこの価格だから人気なのも当然)
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鳴門から吉野川北岸を伝う道沿いには古墳や神社が点在する。
次に訪れたのは大麻比古神社から5km東に位置する阿波神社。
ご祭神は37歳で崩御されてこの地で火葬されたとされる土御門上皇。
(隣接する池に浮かぶ区画を宮内庁が管理)
近くの大麻比古神社の喧噪が幻のように感じられる閑静な一角。
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以前から気になっていたのが
阿波神社から東へ2kmのところにある
こんもりとした小さな森に囲まれた神社。
なぜだかわからないけれど
長い参道と鎮守の森の配置の妙というか雰囲気が良いのだ。
初めて近づいてみると
葛城神社と読める。
小さな社だけれど地区の人に大切にされているようだ。
ご祭神は、一言主命。
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きょうはえびす祭り(えべっさん)でもある。
鳴門の事代主神社に初めて詣でることにした。
(葛城神社から6km東)
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主に近隣で商売をされていると思われる人たちが参拝に訪れているようだ。
撫養街道に面し背に山を抱えて風水としては申し分のない立地。
まちなかでありながら、すがすがしさを調え
家々の軒の間をすり抜けるように格別の親しみを覚える。
また来たくなるあたたかい雰囲気に包まれた神社。
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みなさまにとって、良い年となるようお祈りいたします。
そして、日本はもちろん世界が少しでも良い方向へ進むよう。



追記1
不思議なのは
自宅の神棚、荒神棚、仏壇に酒を祀っても
ほんの数分でそれぞれの風味が激変すること。
もっとも香り高く濃厚で香気すら放つのが神棚。
仏壇は気の抜けたような酒の魅力が薄まった感じ。
両者の中間が荒神棚。
(香りを際立たせる神様と香りを召し上がる仏様ということか)
これは気のせいではなく誰が味わってもわかる。


追記2 
鳴門の事代主神社がある撫養街道は
古くから栄えた旧街道筋で
まちの散策が好きな人にとっては宝物が散りばめられている。
古民家の軒先の営業看板、古い酒蔵、由緒ある神社、
路地のたたずまい、煙突、郵便ポストめぐりなど
宝探しに尽きることがない。
もし、この一角に空き家を見つけられると
まち暮らしの味わいが好きな人にはたまらないだろう。

追記3
鳴門といえば、鳴門の渦潮、渦の道だが、
鳴門鯛、なると金時、鳴門わかめ、れんこんと全国区の産物がずらり。
(ことに鳴門金時は東南アジアでも知名度が高まり人気らしい)

砂糖をまぶして食べる赤飯や老舗の鳴門饅頭、金時豆の入ったお好み焼きなど
塩田で栄えたまちだけに、砂糖、甘いものへのの思い入れもひとしお。

鳴門の西はずれに位置する大麻地区は、
大麻比古神社ドイツ館、大谷焼などがまとまって存在する。
窯元を一つひとつめぐるのも一興。

大塚国際美術館はもとより、リゾートしての存在感も放っている。
会員制高級リゾートのグランドエクシブ鳴門など、
瀬戸内海に面した高台には別荘やリゾートホテル、レストランがずらり。

庶民の食事では、出汁となじむ鳴門細麺うどんもある。

高松道、徳島道、本四連絡道が集まる交通の拠点であり、
徳島空港までは徳島市より近い。
大鳴門橋を渡れば、淡路島経由で明石、神戸もドライブがてら。

まちなかには、小学校、中学校、高校が点在し
高島にはリゾートのような立地に鳴門教育大学がある。

数少ない弱点は公共交通の便と水がおいしくないところだが
それは浄水器で補完できる。
ここ数ヶ月はコウノトリが巣作りをしている話題でも知られる。

地元ではあまり発信していないけれど、
特徴的な風土とリゾートの風合いを混ぜた独特の距離感は
都市生活との二元生活を送りたい人や
静かで風光明媚だけれど
人間関係が面倒な田舎暮らしまでは求めていない人の終の棲家として好適。

タグ:神社 鳴門
posted by 平井 吉信 at 23:14| Comment(0) | 生きる

2016年01月04日

光あびてすくすくと 新年のみなさまのように

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新年のご挨拶を申し上げます。

広大なインターネットの大海で
ここを訪れる人は一日数人、多くて数十人ですが、
そのためにも地道に発信を続けていく所存です。

例によって年賀状はお出ししていません。
誰に出して誰に出さないかを決めることはできませんし、
(年賀状をいただいた方へもご返信できておらず申し訳ございません)
 → 神仏に祈る

そもそもルーツをたどれば、すべてつながっています。
かつて旧人類として別種の人類であったネアンデルタール人、デニソワ人すら
現生人類と混血していると判明したのが数年前。
地道なDNA配列の解析の成果からでした。
 → ネアンデルタール人は私たちと交配した

それゆえ、人を含むすべての生きとし行けるものを
あたためつつ書いています。

この国や世界をめぐる情勢、地球環境や生態系をみれば
滅び行く序曲のようにも洞察されます。
そのような社会であっても
希望を持って
その日できることを生ききること。
例え、明日なにかが起ころうとも
やりきった充実感を糧に。
(それさえも逝くときは持っていくことはできませんが)

庭の野菊が新春の光に揺れています。
(2015.1.4午前撮影)。

これがいまの気持ちです。
このWebサイトをご覧になられる方もそうでない方へも
親しみを込めてご多幸をお祈りいたします。

楓の根元からすくっと太陽をめざして立ち上がる
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朝の限られた時間だけ光が届くわずかな隙間で存在感をたぎらせて生きている
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旬を迎えて花をひらいた誇らしい野菊の高揚感が人の心をもひらかせる
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2015.1.4 平井 吉信

約20年前のタムロンのミノルタMDマウント用のレンズ(90mmF2.5・52BB)を
アダプターでフジX-E2に付けてみました。
伝説のマクロレンズは当時と変わることなく健在です。
https://www.tamron.co.jp/data/a2-lens/52bb.htm

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posted by 平井 吉信 at 12:40| Comment(0) | 家の庭