2018年07月15日

映画の場面、ミュージカルの1幕のような海

海を見ていると
何か絵を見ているような
ミュージカルの場面のような光景に出会うことがある。
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光を反射して白い砂のように見えるが、実はあめ色の光沢を持つ砂浜。
浅い海底を紺碧の光が乱反射して明るく見える渚で
それぞれやろうとしていることが
一連のつづれ織りとなった絵でしょうか。

観光という非日常のなかに日常があり
日常の暮らしのなかに非日常があるということ、
実感していますか?

ここは南紀白浜。
posted by 平井 吉信 at 18:41| Comment(0) | 山、川、海、山野草

しそで梅を漬ける


もう何年になるんだろう。
梅酒と梅干しづくりは年間行事となっていて
材料の調達から始まり、作り方に思いを馳せて仕込んでいる。
数週間前に作業を終えた今年の梅酒は順調においしさが抽出できている。
これと昨年漬け込んで開封していない古酒を3か月経過すれば比べることができる。

梅干しは子どもの頃から好物である
ということは
このブログの熱心な読者ならご存知のはず。
市販品は物足りない。
減塩とか調味液とかハチミツとかを使って味を変えてしまう。
それはそれで世間には必要なのだけど
ぼくは塩としそだけの梅干しが食べたい。

塩については風味には影響しないと考えているので
もっとも安い精製塩を使っている。
(安いから使っているのではなく品質管理が信頼できると考えるから)
それよりもマイクロプラスチック対策を考えたい。
塩事業センター(旧専売公社)の設備ならろ過できると考えた。
以下の報告書に
マイクロプラスチックが製造工程で検出されていないことを示唆する記述がある。
http://www.shiojigyo.com/institute/event/ssss/pdf/ssss2017slide.pdf

しかし今年度はマイクロプラスチックから根本的に離れられる
陸地の塩湖由来の塩を使用。ミネラルも含まれている。

品質については事業所のWebサイトなどから
ものづくりの理念や品質管理のエビデンスである程度類推できる。
(あやしげな製品も多いので要注意)


梅干しは日本人の知恵の結晶のようなものだから
各家庭でつくられるようになるといいと思っている。
(そうですよ、仕事や家庭の用事があるので深夜に作業をしていますよ)

ていねいに洗浄をして(乾かす時間を除いて)ヘタ取りなどの仕込みで3時間はかかる。
(市販品ではできないでしょ)
口にするものだから1個1個ていねいに水洗いするし、
ヘタを取ったらそこに仕込みの焼酎をスプレーで吹き付けて殺菌もしておく。
(実が傷むとしたらここからでしょう)
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順調に梅酢が上がってきているので
きょうはしそ漬けとしよう。
JAの直売所で1束150円を3束買ってきた。
(良いしその見分け方は、包装をていねいにしているかどうかがまず第一。包装の仕方とはていねいな栽培をしていることの現れなので。次に葉の匂いを嗅いでみるとしその力がよくわかる。香りは重要な決め手)
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今年は3kgと少なめだからこれで足りるかなと。
屋上で1枚1枚ちぎっては洗うという作業だけど
風に吹かれながら水に触れているので気持ちいい。

今年も梅干しの仕込みが終わった。
次に取り出して天日干しが始まると
4日間はどこにも行けないけれど
それはそれで儀式。
でもその頃、剣山のキレンゲショウマが咲きそうで。
季節とともに歩んでいくといつのまにか季節を追い越していく日常。
無常であることが常であることに気付けば幸福の方程式の第一歩が始まっている。


posted by 平井 吉信 at 15:33| Comment(0) | 食事 食材 食品 おいしさ

高徳線 2600系「うずしお」に乗ってみた

西日本豪雨の翌日は出張。
天候は回復したものの
JR四国は高徳線を除いてほとんどが止まっている。
(本日中にすべて復旧するだろうと思っていたらそうではないことが後日判明)
牟岐線でも特急が止まっているので
徳島駅まで出てうずしおに乗ることができた。
ホームに滑り込んできたのは、2600系ではないか。
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2600系に乗るのは初めて。いつもは2000系しか乗ったことがない。
2600系はJR四国の最新車両(気動車)で空気バネが特徴。
以前から乗りたかったが、2両編成のときに限られており
ぼくがよく乗る時間帯は3両編成なのであきらめていた。
今回は時間帯をずらしたので初めて乗ることができた。
(2602と2652の2両編成)

動き出すと鮎喰川を渡り、吉野川の鉄橋を通過し
(実はこの辺りが高徳線でもっとも振動が多い)
レンコン畑を見ながら走るローカル特急「うずしお」。
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この色は山河の多い四国の風景に映える。
室内は青いシート(2652)に床は木目。
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明るい雰囲気は特急南風(2000系気動車)に似ているが、
シートはいしづち・しおかぜ仕様だ。
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床の材質は木なのかPタイルかは見分けが付かない。
厚めのポリエステル塗装を施した集成材かもしれない。
室内は明るい雰囲気が横溢している。
足元も従来よりは広く感じる。
なお、2602はえび茶色。
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シートはダンピングの効いたやや堅めのもので
ヨーロッパ車のような快適なもの。
シートの角度はやや立っている。
腰痛の人には歓迎されるのではないか。
2000系の車両は(クッションのへたりもあるのだろうが)やわらかい。

走り出して気付いたのは車両が揺れが少なく静かなこと。
空気バネを使っているだけではなく
最新の設計で細部が磨かれているのだろう。
空気バネはやわらかいので限界を超えると
突然傾くようなところがあるかもしれない。
しかし従来の2000系よりは快適である。

窓はカーテンではなくスクリーンとなっている。
そのため窓がサッシのように区切られている。
2000系と比べて視界はやや狭くなっている。
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各座席には充電にも使える100vのコンセントがお目見え。
JR四国では予讃線の特急しおかぜ・特急いしづち(8600系)ですでに装備されているものだが
高徳線では初登場。
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手荷物を置く場所が大きくなってキャリーカートを載せられるようにしている。
空調も静かだ。
足元には暖房装置と思われる吹き出し口がある。
しかし床下の清掃に難点があるのではと推察。

トイレや洗面室のレイアウトが曲線を描くのも8600系のいしづち・しおかぜと同じ。
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車内のアナウンスは日本語に続いて英語も加わった。
This is the limeted express train bound for Takamatsu.The next station is, Sanbon-matsu,thank you.
(首都圏でも似たようなお声を聴いている。もしかしてアナウンスの声の主はクリステル・チアリさんかもしれない)

大雨がどこに行ったのか、おだやかな東讃の里山を縫って粛々と走る。
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いつもなら悠々と瞑想(寝る)するのだが、

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乗り心地を味わいつつ
久しぶりに晴天となった緑の田園を眺めようとして寝られない。
同じ場所を雪景色と比べてみた。
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屋島を過ぎると家屋やビルが立て込んでくる。
高架の栗林駅を過ぎて右カーブを続けてトンネルをくぐると
サンポートが見えてきた。
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初の2600は心が弾む体験だった。
JR四国にもっと乗ろう。
posted by 平井 吉信 at 11:16| Comment(0) | 徳島

2018年07月11日

あと三日で田井ノ浜臨時駅

台風が近づいているので海は荒れている。
久しぶりに晴れた水平線を
JR牟岐線の線路越しに見ている午後。
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田井川沿いに広がるのはハマボウ。
ここは県内最大の自生地。
背後に広がるは高規格道路。
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カモが陽光に羽根を休めている。
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ハマボウは散ってしまったのか、まだ早いのか少ないけれど
青空を背景に抜いてしまえばトロピカル。
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妖艶なキツネノカミソリやコオニユリの媚態。
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ツユクサの青は日本の夏の色
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さびた線路から境目のない青が零れる
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田井ノ浜臨時駅があと3日で開設される(2018年7月14日)。
7月16日にはあなたも駅長になれるかも?
https://railf.jp/event/2018/07/03/181000.html
posted by 平井 吉信 at 01:05| Comment(0) | 山、川、海、山野草

夏草を洗って流れる


今回の豪雨で徳島は四国の西南部と比べてまだ被害はましだった。
(それでも山城の上名集落などで孤立していると聴いている)
川の水かさは増しているが、それほど濁っていない。
太陽が顔を出せば
あの雨が夢の跡のようにとうとうと流れる桑野川。
夏草の河岸を洗いながら。
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posted by 平井 吉信 at 00:26| Comment(0) | 山、川、海、山野草

2018年07月10日

シャボン玉飛んだ

平成30年7月豪雨で被災された方々、お見舞い申し上げます。
数週間前に仕事で訪問した宇和島、伊予吉田、大洲など南予でも甚大な被害。
よく使っている高知道の立川SA近隣では高速道路が崩落。

四国はこれまで台風銀座で大雨には慣れているはずだった。
しかし同じ場所に長時間の雨が続くこのパターンでは
これまでの常識が通用しなかった。

これも温暖化による異常気象ではないかと考えている。
地震活動の活発化とともに日本列島は災害頻発期に突入した。
生きていく一日が貴重。
日々できることをやりきるしかない。

ぼくの胸にシャボン玉の歌がこだまする。

シャボン玉飛んだ
屋根まで飛んだ
屋根まで飛んで
こわれて消えた

シャボン玉消えた
飛ばずに消えた
産まれてすぐに
こわれて消えた

風、風、吹くな
シャボン玉飛ばそ

(グレッグ・アーウィン&雨宮知子の歌唱で聴いてみて)

無邪気に飛び跳ねる楽想、
モーツァルトにも匹敵する底抜けの旋律。
その背後に横たわる深淵。
まだ哀しみは過去になろうとしない。
いまは明るくふるまうしかない。
そして涙をたたえて微笑む。
それでも未来はやってくる。
どんな色にするか、決めるときではないにしても。
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posted by 平井 吉信 at 23:17| Comment(0) | 生きる

2018年07月05日

きょうも一日遊んでもろた 黒沢湿原の午後

北海道の釧路湿原をカヌーで下ってみたい。
でも徳島にも魅力的な湿原がある。
このブログでたびたび取り上げる黒沢湿原である。

ルートは池田町から南進するルートをおすすめしていたが
このところ工事中となっている(今回も引き返すことになった)。
そこで池田の市街地から吉野川を遡り三縄方面から向かうルートが
初めての人にも通行しやすいようだ。
(湿原への表参道ともいうべき道でなんと路線バスのバス亭までがこのルート上にある)

梅雨の合間のしばしの晴天は家庭では洗濯ものドライ&湿気追放キャンペーンの日。
ひととおりの家事をやっておいて悠々と出かけるのもよし。

湿原に着いた。これからの歩みが生きる力をくれる。
そう思える湿原の奥行きと誘い。
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今頃はトキソウが咲く頃だが今年は開花は早めのよう。
でもまだ見頃には早いようだ。
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湿原の山野草を見つけてはよかったと思う。
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続いて生き物。これまで湿原でヘビを見かけたことは実は一度もなかったのだが
この日は数回見かけた。天候の具合なのかどうなのか?

毛虫は見かけてもあまり近づかない方がいい。
チャドクガの幼虫のように風に乗って毛を飛ばすことがある。
服にまとわりつくと家に帰ってからもやっかいなので要注意。
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湿原の池はトンボの楽園
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ヒョウモンチョウか?
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この黒いバッタ(コオロギ?)は?
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湿原の池を見つつ丘へ上がる
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どこまでも一朶の雲を追いかけて…(坂の上の雲)
この先に展望台がある
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ここから湿原を見下ろす
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風が吹く、のどを潤す、風に吹かれてみる
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池のほとりではスイレン、ヒツジグサ
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池から流れ出す湿原の水をたどる
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水は南へ下っていく。やがて滝となって落ちる
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この先にさらに落差の大きな滝があり、滝の上から写真を撮ることができる

夕方が近くなっても太陽は高い
きょうも半日、湿原に遊んでもろた。
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タグ:黒沢湿原
posted by 平井 吉信 at 00:03| Comment(0) | 山、川、海、山野草